ノートPCのメモリ交換
昔から使っていて今はwindows10 と linux(2種類) のマルチブート環境のPCが家にあります。このPCのメモリは1GBで特にwindows10環境ではとても重いどころか必要スペックを満たしていない状態でした。
そこで秋葉原でメモリを購入してきました。DDR2-800 のノート用メモリと古いメモリですが需要がまだまだあるようで普通に2000円前後で売っていました。ついでにAGP式のグラフィックカードも探していたのですがこちらは全く見つかりませんでした。
VPCW119XJ (VAIO Wシリーズ)
在りし日のSONY製のVAIOです。いわゆるネットブックってやつでVAIOにしては内部構造がシンプルで代わりにネットブックにしてはデザインにこだわりを持たせたらしいです。全体的に丸みを帯びているのがいいですね
もともとのOSは32bitXP、CPUはAtomなのでハイスペックとは言えません。最近32bitPCのサポートを打ち切るlinuxも増えてきたので今後が心配な1台です。
メモリですがスロットが1つしかないので2GBまでしか取り付けられません。2GBも十分とは言いずらいですがしょうがないです。
作業開始
最初に裏面にスライドがあるのでそれを使ってバッテリーを外します。そしたらプラスドライバーでネジを3つ緩めます。このネジは完全には外せないようになっているので緩めるだけで大丈夫です。
ネジを緩めたらカバーを外すのですが、力を少しは使わないと外れません。ここでチキンってかなりの時間を使ってしまいました。
無事ネジを外したらバッテリーのあった場所にあるネジ2つとHDDの隣にあるネジを外します。
ここで失敗してしまったのですが、このネジは+00番のドライバーでなければ外せません。
百均のドライバーには+00番がなかったので地味に遠いホームセンターまで買いに行きました。
ネジを外したらバッテリーのネジのあった場所の穴を裏から推したりしてキーボードを外します。その裏にメモリがあるのでこれを交換して終了です。金属の棒を横に押したら勝手に取れます。
メモリ交換した結果
windowsの動作が安定するようになりました。というかメモリ使用量をのぞいてみると1GB以上常に使ってたのでいままで動作できていたのが不思議なくらいです。
それと、無謀でしたがメイプルストーリーもカクカクで動かせました。もちろんメモリ使用量は上限に張り付いています。どうやら最近のアップデートでメモリの使用量が減っていたらしいですね。
感想
とりあえず目に見えて効果があったので良かったです。このパソコンの出番はあまりないのですがメインPCが壊れた時にはかなり重宝しました。コンパクトなので学校に持っていきやすいかと思ったのですがファンの音がかなりするのでボツになりました。
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