kobo touch の内蔵SDメモリを換装しました
kobo touch には外部ストレージとしてmicroSDカードを入れることができます。が、どうも日本語がうまく表示されない不具合があるようです。(自分では試していません)
そこで今回は内蔵ストレージを変えてみました。想像したよりもずっと簡単に交換できた印象です。
簡単に分解できました
まず最初にホームボタン?とリセットボタン長押しでファクトリーリセットします。(したほうが成功しやすいらしいです)
電源ボタンの近くをグッと力を入れるとパキッと音が鳴り少しだけ浮きます。その隙間に自分は定規を入れて隙間を広げていくと綺麗に基盤の姿が現れます。

バッテリーのすぐ近くに金具に留まったmicroSDカードがあったので、金具をスライドさせて取り出します。
このまま新しいmicroSDカードを入れて終了…というわけにはいかないのです。
ddコマンドで中身をコピー
windowsの場合いろいろ別のソフトがありますが今回はlinuxで挑戦。ddコマンドで新しいSDカードにコピーしちゃいます
まずは元のSDカードをimgファイルとしてバックアップ、そして新しいSDカードを入れて丸々コピー
$dd if=/dev/○○(旧microSDのマウント先) of=~/backup.img(保存したい場所) conv=sync,noerror
$dd if=~/backup.img of=/dev/□□(新microSDのマウント先) conv=sync,noerror
マウント先は($fdisk -l)なりGpartedで調べちゃいましょう。このままだと2GBしか使えないのでGpartedで最後のパーティションを最大まで拡張して終了です。
ちなみに自分はここでGpartedがドライブエラーをはいてうまくいきませんでした。その後fdiskコマンドで新しくパーティションを作り結合しようとしたらext4コマンドしか結合できなくて…といろいろ試していたらなぜかエラーがなくなってすんなり拡張できました。
初期設定は32bitPCでしかうまくいかない?
その後うまく起動して初期設定をしようとPCに繋げるとまたつまづきました。PC側が反応しないのです。最初に購入した時とは別のPCだったので元のPCに繋げても反応せず…
そこでもう一度ファクトリーリセットを行って最初から元のPCに接続すると問題なく設定できました。二つともOSはwindows10ですが元のPCが32bit、新しいPCが64bitなので原因はそこかもしれません。(のちに64bitの方で普通に設定できました。)
初期型でない場合wifiでのアップデートも可能らしいのでできるのならばそちらのほうが無難です。
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